メンタル疾患の障害年金受給と一人暮らしの関係

障害年金(メンタル疾患)を受給しながら一人暮らしをすることは可能ですが、等級の認定や受給の可否に影響を与える可能性があるため注意が必要です。

本来は、一人暮らしが出来ない症状でありながら、無理をして、やむを得ず一人で生活していらっしゃる方は、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。

 

 障害年金の受給と一人暮らしの関係

障害年金の等級は、日常生活の制限の程度によって決まります。そのため、一人暮らしをしていることについて、日常生活の状況が審査の際に考慮される点には注意が必要です。

  • 1級: 常時の介助が必要な状態 → 基本的に一人暮らしは難しいと判断されやすい
  • 2級: 日常生活に著しい制限がある → 一人暮らしは可能だが、援助が必要な場面がある場合は注意
  • 3級(厚生年金のみ): 労働に著しい制限がある → 一人暮らし自体が大きな影響を与えることは少ない

 

一人暮らしが審査に与える影響

  • 一人暮らしをしている場合、「日常生活にどの程度支障があるのか」が問われることがあります。例えば、家事ができるか、食事の準備ができるか、外出に支障がないかなどの項目が審査で考慮されます。
  • 実際に介助が必要な場合は、訪問看護やヘルパーの利用状況を診断書や申立書に記載することで、生活上の困難さを正確に伝えることができます。

 

一人暮らしをする際の注意点

  • 診断書の記載が重要
    医師に自立度を過大評価されると、「生活に支障がない」と判断され、障害年金が不支給になる可能性があるため、実際の生活の困難さを正しく伝えることが大切です。
  • 支援サービスの活用
    一人暮らしをしていても、訪問看護や障害福祉サービスを利用している場合、日常生活に支障があることを示しやすくなります。
  • 社会保険労務士に相談する
    申請書類の作成や診断書の内容について、専門家に相談することで、適正な認定を受けられる可能性が高くなります。

 

まとめ

障害年金を受給しながら一人暮らしをすることは可能ですが、審査で日常生活の困難さを適切に伝えることが重要です。特に、2級の基準を満たすかどうかの判断では、一人暮らしが支障なくできると見なされると、障害認定が難しくなることがあります

不安がある場合は、専門家(社会保険労務士)に相談することで、適切なアドバイスを受けられます

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