「高次脳機能障害」と「症候性てんかん」で障害基礎年金2級の認定、年間約83万円を受給したケース
相談者
- 性別:女性
- 年齢層:20代
- 職業:無職
- 傷病名:高次脳機能障害、症候性てんかん
- 安定した年金の種類と等級:障害基礎年金2級
- 年間受給額:約83万円
相談時の状況
相談者は幼少期から頭痛や嘔吐といった体調不良が続き、個人病院を受診したのち、精密検査のため総合病院で詳しい診断を受けました。検査の結果、脳腫瘍が見つかり、摘出手術を受けた後、放射線治療や化学療法など長期にわたる治療が行われました。
その後、「高次脳機能障害」「症候性てんかん」と診断を受け、日常生活に深刻な影響を及ぼすようになりました。さらに、「高次脳機能障害」の影響により、以下のような困難が顕著に見られるようになりました。
・数日前の出来事を忘れてしまう
・薬の飲み忘れが頻繁にある
・日々の生活の段取りが立てられない
・複数のことを同時にこなすことができない
・簡単な読み書きや計算が困難になっている
・感情のコントロールが難しく、周囲とトラブルになる
・家族の支援がなければ外出や買い物、通院すら難しい
このような状況から、ご本人の就労は困難で、将来的な生活に対する不安が大きく、経済的な安定を得たいという思いから障害年金の申請を希望されました。
相談から請求までのサポート
初診日が20年以上前であったため、当時の記録の保存状況が不安視されましたが、個人病院での初診を起点に、その後の総合病院での診断・治療の流れを丁寧に整理し、「受診状況等証明書」が取得できました。
診断書作成に際しては、主治医に対して高次脳機能障害と症候性てんかんが日常生活に及ぼす影響を具体的に説明し、可能な限り詳細に記載していただくよう依頼。記載内容に不足があった部分は再度依頼を行い、実態に即した診断書とするよう配慮しました。
さらに、「病歴・就労状況等申立書」には、発病から現在に至るまでの経過、生活上の困難さ、家族の支援の必要性について丁寧に記載し、審査機関が実情を正確に把握できるよう工夫しました。
結果
これらのサポートの結果、障害基礎年金2級として認定され、年間約83万円の受給が決定しました。ご本人およびご家族にとって大きな経済的支えとなり、将来への不安が軽減されたとのお声をいただいています。
現在も継続的な通院を行いながら、家族の援助のもとで生活を送っておられます。就労は困難ですが、障害年金の受給により、安心して治療と生活を継続できる環境が整いました。
仙台を中心に宮城県内で障害年金の申請をお考えの方へ、高次脳機能障害やてんかんなど、外見からは分かりづらい障害でも、適切な準備とサポートがあれば障害年金の受給につながります。
当事務所では、仙台エリア・宮城県内での障害年金申請サポートに豊富な実績があります。
障害年金請求でお困りの方は、「仙台障害年金相談オフィス」へぜひ一度ご相談ください。

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