「統合失調感情障害」で障害厚生年金2級を取得、年間約130万円の受給となったケース
相談者
性別:男性
年齢層:30代
職業:会社員
傷病名:統合失調感情障害
決定した年金の種類と等級:障害厚生年金2級
年間受給額:約130万円
相談時の状況
相談者は発病してから5年、治療を開始してから4年半が経過した状態でご相談にいらっしゃいました。発病する数日前から不眠状態が続き、発病時には以下のような症状が現れていました。
初診の病院では、「他人に攻撃的な言動があり考えがまとまらず多弁の状態、他人から自分の心を読み取られているという感覚、自分が偉大な人物であるという誇大妄想」の症状が強く、「統合失調症」と診断を受けていました。その後、転院後の症状は、「多弁、多動、躁状態があり、時に興奮し暴言や粗暴行為。意欲の低下、抑うつ気分状態」の症状となり、診断名が「統合失調感情障害」に変更になりました。
同僚からも症状に関する指摘を受け、上司の勧めで通院を開始。その後、休職を余儀なくされ、復職プログラムを受けましたが、就労困難となり退職に至りました。傷病手当金の受給後、雇用保険を利用していましたが再就職が難しく、ハローワークで障害年金について説明を受けたことをきっかけに、当事務所へご相談いただきました。
相談から請求までのサポート
相談者のケースでは、初診時の病院から現在通院している病院へ転院されていましたが、初診のカルテが残っていたため、「受診状況等証明書」をスムーズに取得することができました。
また、「病歴・就労状況等申立書」では、発病から現在までの経緯、自覚症状、日常生活の状況を丁寧にまとめました。この書類を「診断書」とともに主治医にお渡しし、必要な情報を診断書に正確に記載していただけるよう依頼しました。
幸いにも、現在の主治医からも障害年金の請求をすすめられていたこともあり、申請手続きは比較的スムーズに進みました。「受診状況等証明書」の取得と「診断書」の内容において大きな問題もなく、必要書類を揃えて迅速に請求を行うことができました。
結果
最終的に、障害厚生年金2級が認定され、年間約130万円の受給が決定しました。認定を受けたことで、相談者は経済的な安心感を得ることができ、大変喜んでいらっしゃいました。
当事務所としても、相談者が治療に専念し、無理なく社会復帰を目指していただける環境が整ったことを嬉しく思っています。今後も、一日でも早い回復を心より願っています。