「脳幹出血」で障害厚生年金2級を取得、年間180万円を受給したケース
相談者
性別:男性
年齢層:40代
職業:貨物トラック運転手
傷病名:脳幹出血
決定した年金の種類と等級:障害厚生年金2級
年間受給額:約180万円(配偶者加給年金と子の加算を含む)
相談時の状況
相談者は脳幹出血を発症し、1年以上の時間が経過していました。以下の状況で脳幹出血が発症しました。
相談者は貨物トラックを運転する業務に従事していました。その日も通常どおり会社の車庫にトラックを停車した後、事務所へ移動するために自分の車を運転していました。その途中、突然強いめまいに襲われ、車を停車して降りたものの、めまいは治まらず、事務所内のトイレに向かう途中でふらつき、歩行が困難になりました。この異変を見た近くにいた同僚が救急車を手配し、相談者は地元の総合病院に救急搬送されました。
「脳幹出血」と診断された結果、右半身不随の後遺症が残り、これまでの就労が困難な状況となりました。発症後1ヶ月で職場を解雇され、その後は「傷病手当金」を申請して受給していました。しかし、子供が高校生であることから、今後の生活の保障が大きな課題となっていました。これらの不安を解消するために障害年金の申請を検討し、当事務所へ相談に至りました。
相談から請求までのサポート
相談者が直面した最大の問題は、前の病院の主治医が障害年金の請求に必要な診断書の作成に協力できないと述べたことでした。そこで、新しい病院に転院し、その医師に診断書(肢体の障害用)を作成してもらうことになりました。
この過程では、診断書の作成が重要でした。新しい主治医と丁寧に相談を行い、肢体の各部位の筋力と可動域の測定結果、日常生活の動作の制限や就労状況を診断書に詳細に記載していただきました。診断書が完成した後、一部の記載内容が実際の状況と異なっていたため、訂正をしたいただきました。また、「病歴・就労状況等申立書」には、相談者の日常生活における身体的な困難を具体的に記載するよう努めました。
結果
申請の結果、障害厚生年金2級が認定され、年間180万円の受給が決定しました(配偶者加給年金と子の加算を含む)。これにより、相談者は以前の収入よりは少なくなりましたが、経済的な安心感を得ることができたと仰っていました。