「肺がん」で障害基礎年金2級を取得し、年間約80万円を受給できたケース

年齢:40代
エリア:石巻市
傷病名:肺がん
決定した等級:障害基礎年金2級
受給額:年額約80万円

 

相談内容

40代の女性の方のケースです。「風邪」と思われる症状が続いたので、総合病院に紹介されて精密検査などを受け、「肺がん」と 診断されたそうです。外科的手術を受けたが、予後は悪く、精神的に落ち込んでしまった。 主治医の外科医からは「うつ病」の疑いがあると言われ、メンタルクリニックへも通院していました。

当事務所のサポート内容

癌を傷病とする障害基礎年金の認定は大変厳しいものです。他に「うつ病」の傷病があっても、「がん」と 「うつ病」は、 どちらも3級程度の障害状態の場合は、併合・総合として障害等級2級に認定されることは難しいです。どちらも2級程度の障害であれば、1級と認定されます。また、「うつ病」と「肺がん」は、 因果関係がなく、「うつ病」は、初診日から1年6カ月を経過していませんでしたので、今回は「肺がん」だけの請求となりました。

 

結果

多臓器への転移もあり、胸水も認められたため「肺がん」で障害基礎年金2級として認定されました。

 

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