【コラム】令和8年度の障害年金額はどう変わった?最新支給額をわかりやすく解説
令和8年度の厚生年金(報酬比例)が2.0%、国民年金(基礎年金)が1.9%引き上げられました。ここでは、障害基礎年金・障害厚生年金の最新年額をわかりやすく紹介し、改定の背景や生活への影響も丁寧に解説します。
年金額はどう変わった?令和8年度の改定ポイント
年金額は、物価変動率や名目手取り賃金変動率に応じて、毎年度改定を行う仕組みとなっています。物価変動率が名目手取り賃金変動率を上回る場合は、支え手である現役世代の方々の負担能力に応じた給付とする観点から、名目手取り賃金変動率を用いて改定することが法律で定められています。
このため、令和8年度の年金額は、名目手取り賃金変動率(2.1%)を用いて改定します。 また、令和8年度のマクロ経済スライドによる調整(国民年金(基礎年金)が▲0.2%、厚生年金(報酬比例部分)が▲0.1%)が行われます。 よって、令和8年度の年金額の改定率は、国民年金(基礎年金)が1.9%、厚生年金(報酬比例部分)が2.0%となります。
支払日は令和8年6月15日からです。
障害基礎年金の令和8年度支給額(年額)
令和8年度の障害基礎年金の支給額は、受給者の生年月日によって異なります。
1級
・昭和31年4月2日以後生まれの方:1,059,125円
・昭和31年4月1日以前生まれの方:1,059,125円
2級
・昭和31年4月2日以後生まれの方:847,300円
・昭和31年4月1日以前生まれの方:844,900円
※子の加算額は、2人まで1人につき243,800円、3人目以降は1人につき81,300円です。
障害厚生年金の令和7年度支給額(年額)
なお、障害厚生年金の支給額についても、令和8年度から以下のように改定されています。
1級:報酬比例の年金額 ×1.25 +障害基礎年金1級
2級:報酬比例の年金額 +障害基礎年金2級
3級:報酬比例の年金額(最低保障額は633,700円)
障害手当金(一時金):報酬比例の年金額×2(最低保証額は1,267,400円)
※配偶者の加給年金243,800円です。
※子の加算額は、2人まで1人につき243,800円、3人目以降は1人につき81,300円です。
(補足)令和7年度の老齢年金額
令和7年度の老齢基礎年金額(年額)は、受給者の生年月日によって異なります。
老齢基礎年金(満額)
・昭和31年4月2日以後生まれの方:847,300円
・昭和31年4月1日以前生まれの方:844,900円
まとめ
年金改定は生活設計の見直しのチャンス
令和7年度の年金改定では、支給額が引き上げられたとはいえ、物価や生活費の上昇を完全にカバーするものではありません。特に障害年金を受給している方にとっては、収入源の安定性が重要と思います。
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