「パーキンソン病」で障害厚生年金2級を取得、年間約180万円の受給となったケース

相談者

  • 性別:男性
  • 年齢層:50代
  • 職業:無職
  • 傷病名:パーキンソン病
  • 決定した年金の種類と等級:障害厚生年金2級
  • 年間受給額:約180万円

 

相談時の状況

相談者は、今から約16年前、コーヒーカップを持つ際に手の震えを自覚しました。当時は深刻には捉えていませんでしたが、その約1年後には、洗髪や調理の際に左手がうまく動かず、友人からも歩き方に違和感があると指摘されるようになりました。

その後、A病院を受診し、パーキンソン病と診断されました。以降は定期的に通院し、投薬治療を継続していましたが、症状の進行とともに、より専門的な対応を求めてB病院に転院。治療内容の見直しを重ねながら経過を見守っていました。

今から約9年前、症状の悪化に伴い、専門的な薬剤を体内に直接届ける高度な治療が導入されました。さらに、今から約2年前にはその治療の影響により合併症が起こり、入院と転院を繰り返す状況に至りました。現在も継続して入院中であり、医師の管理のもと加療を受けています。

また、日常生活においては以下のような支障が生じていました:

  • 手足のふるえやこわばりにより、着替えや食事が困難
  • 動作が緩慢になり、歩行時の転倒リスクが高い
  • 長時間の立位が困難で、調理や掃除などの家事がほぼ不可能
  • トイレや入浴などの動作に介助が必要

こうした生活上の支障と就労の継続が困難な状況を踏まえ、経済的支援を得るため、障害年金の申請を希望されました。

 

相談から請求までのサポート

障害年金の申請において重要な「初診日」を確定するため、まずは最初に受診したA病院に問い合わせ、カルテの有無を確認しました。幸いにも記録が残っており、「受診状況等証明書」をスムーズに取得することができました。

その後、現在の主治医に診断書の作成を依頼しましたが、治療経過が長期かつ複雑であったため、症状の変化や生活への影響を丁寧に反映した内容として記載していただきました。

 

「病歴・就労状況等申立書」では、以下のような点を中心に記載しました:

  • 発症当初の症状(手の震え)から始まり、徐々に進行する動作の緩慢化
  • 家事や身の回りのことが一人で行えなくなるまでの経過
  • 通院も介助が必要となり、日常生活全般に多くの支障が生じていること
  • 就労継続が困難となり、退職を余儀なくされた経緯

また、高度な治療を導入している点についても明記し、パーキンソン病の進行と重症度を正確に伝えられるよう努めました。

 

結果

申請の結果、障害厚生年金2級が無事認定され、年間約180万円の受給が決定しました。これにより、相談者は経済的な不安が大きく軽減され、加療に専念できる環境を整えることができました。現在も引き続き、専門医の管理のもとで治療を継続しており、生活の質の維持・向上に向けたリハビリを行っています。

 

まとめ

仙台市でパーキンソン病による障害年金の申請は専門家への相談が安心です。パーキンソン病は、徐々に進行する神経疾患であり、初期症状が軽微なため見過ごされがちですが、症状が進行すると日常生活や就労に大きな支障を及ぼします。

特に、高度な治療が必要とされるケースでは、障害年金の受給に該当する可能性が高くなります。障害年金の申請には、初診日の証明や適切な診断書の作成、病歴等の詳細な記述が必要です。仙台市で障害年金の申請を検討されている方は、パーキンソン病に詳しい「仙台障害年金相談オフィス」へのご相談をおすすめします。丁寧なヒアリングと的確なアドバイスで、安心して申請に臨めるよう全力でサポートいたします。

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